宮島の鹿虐待について
SNSで宮島の鹿への餌やり禁止の件を知り、以前にもメールを送らせていただきましたが、全く改善されていないどころか、鹿達が虐待されていることを新たに知りました。
広島県や廿日市市行政は、餌やり禁止により鹿を餓死に追いやり、 頭数を減らそうと考えているようですが、観光収益を上げるために、一時は鹿せんべいを販売し、 給餌し、人間のために利用していたにも関わらず、 今度は手のひらを返したように 『野生に返すため』と称して餌やりを禁止にするとは、 あまりにも身勝手ではありませんか?
山には鹿の餌となる植物が生えておらず、 芝生の造成などの対策もしないままに野生に返そうとすることは、餓死に追いやることです。
またSNSでは、鋭利な刃物で首や手足を切りつけられた鹿や、3本足の鹿の写真も拡散されています。
これは人間による虐待の可能性が高いのは言うまでもありません。
それにも関わらず、虐待は無いものと決めつけ、捜査もせず、ひどい怪我を負った鹿を放置するとは、あまりにも無情ではありませんか?
行政の無責任さには驚きを隠せません。
ただちに捜査し、動物虐待犯を取り締まり、同じような虐待が繰り返されることの無いよう手配して下さい。
怪我を負った鹿の治療も、手遅れにならないうちに施すべきです。
鋭利な刃物を持った人間が街中をうろつき、動物虐待は捜査もされずに放置される観光地など、絶対に訪れたくありません。
これでは国内だけでなく海外からも 『世界遺産に登録されている宮島が、動物に対しては無情な仕打ちをし、動物虐待は放置され、危険人物が放浪している』 との非難を受けることは必至です。
今後この問題は、SNSによって日本だけでなく海外にまで拡散されることと思いますが、 広島県や廿日市市行政の無責任さが世界的に拡散される前に、 餌やり禁止を撤回し、 ボランティアの方々と協力して給餌、 頭数の管理をしていくべきだと思います。
広島県や廿日市市が一日も早く 『一番の弱者である動物に対して無慈悲な県』 との汚名を返上なさるよう期待しております。